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AKIRA(1988)

目次
  • 1. 『AKIRA』について
  • 2. あらすじ
  • 3. 作中に登場するバイクについて
  • 4. まとめ

『AKIRA』について

『AKIRA』は1988年に上映され、世界レベルですさまじい影響を与えており今でも一番影響を受けた映画は何かという質問に『AKIRA』と答える人もいるぐらいです。
映画で有名な作品ですが、元々は大友克洋が週刊ヤングマガジンで1982年から90年まで連載していた漫画が始まりで、そこから波及していきました。

あまりにも人気があったので、1988年にはアニメ映画が公開されこれを見たことがある人が多いのだと思います。
そしてタイトーによるゲームもファミコンで登場しているのです。
作品としては1990年で終わりを迎えているのですが、近未来都市を描いたこのSF作品は1992年にも『オールカラー国際版』が最優秀彩色部門を獲得し、2002年にアイズナー賞最優秀国際アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際作品部門を受賞しているのです。

あらすじ

ここでは映画の方の話を中心にしていきましょう。
1988年に第三次世界大戦により勃発した世界線が舞台で、その戦争の爪痕は深く世界は今でも再建の途上でありその過程で多くのひずみを生むことになる。
主人公の金田は健康優良不良であり、不良グループのリーダーとして再建が終わっていないメガロポリス東京で暴走と抗争を繰り返していた。

しかし、奇怪な実験体の少年と仲間の鉄雄が遭遇したことで大きく人生が変わる。
その少年とともに軍によって研究機関に鉄雄も連れ去られてしまう。
なんとか金田は連れ去られた仲間の鉄雄を探しに行くが、そこで金田は「力」に覚醒した鉄雄を目撃し、最高機密である「アキラ」にも近づくことになるのです。

作中に登場するバイクについて

作中に登場するバイクはオリジナルです。
いわゆる近未来的なSF世界であるため、その世界を表現されたオリジナルのバイクなのですが、そのかっこよさにそれっぽいバイクを探した人も多いでしょう。
現代世界においてそれっぽいとして言われることが多いのは、ホンダの『NM4シリーズ』です。

こちらの赤いバイクは発表当初に「似てる!」と話題になっただけあり、あの映画や漫画を見た人は二度見してしまいます。
近未来ということで用いられた流線的なカウルと独特なフロントフォークは金田のあのバイクに確かに似ています。
ボタン操作での手動変速が可能というのもなかなかに近未来を予感させてくれるバイクだったのです。

まとめ

作品の影響力が大きすぎたため、多方面に今でもその名残を感じられる不朽の名作です。
2019年にはサンライズによる新アニメ化プロジェクトも発表され、さらにハリウッドの実写映画企画まで侵攻しているとのことなので、第2次AKIRAブームが発生するのは間違い無しでしょう。
第2次ブームが来ると中古にある漫画も軒並みなくなってしまう恐れがありますので、気になる方は先に大人買いするのもおすすめです。

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