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ゴーストライダーのイメージ

ゴーストライダー

目次
  • 1. あらすじ
  • 2. 作中に登場するバイクについて
  • 3. まとめ

あらすじ

「ゴーストライダー」(2007年)は、マーベルコミックス原作のダークヒーロー映画です。主人公ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)は、スタントバイクライダーとして活躍していましたが、幼い頃に父親を救うため悪魔メフィストフェレスと契約を交わします。その結果、夜になると地獄の炎をまとった「ゴーストライダー」に変貌し、悪を狩る運命を背負わされるのです。自身の自由を奪われながらも、ジョニーはかつての恋人ロクサーヌ(エヴァ・メンデス)や人間界を守るため、闇の勢力に立ち向かいます。
物語はゴシックホラーの要素とアクションが融合し、マーベル作品の中でも少し異色の雰囲気を持っています。炎をまとった骸骨のライダーが巨大な鎖を振るい、夜の街を駆け抜ける様子はビジュアル的に非常にインパクトがあります。ジョニーが自分の運命を受け止めつつ、悪魔との契約をどう乗り越えていくかがドラマの核心です。

作中に登場するバイクについて

ゴーストライダーが乗るバイクは、地獄の炎に包まれ、タイヤまで燃え上がるという奇抜なデザインが特徴です。原作コミックでもおなじみのこのバイクは、ハーレーダビッドソンをベースにしたカスタムモデルで、映画では実写化に合わせて重厚感とダークな雰囲気がさらに強調されています。フレームにはチェーンやスカルなどの装飾があしらわれ、まるで地獄からの使者を象徴するような迫力あるビジュアルを実現しています。バイク自体がゴーストライダーのパワーを増幅させる要素でもあり、作品全体の世界観を決定づける重要なアイコンです。
また、ゴーストライダーのパワーが発動すると、バイクが超常的な動きを見せるシーンも注目ポイントです。炎で溶かした地面を乗り越えたり、ありえない高さのジャンプを披露したりするなど、CGを駆使した演出が見どころとなっています。ライダー映画としてのリアルさよりも、あくまでホラー&ファンタジーとしてのエンターテインメント性に重きを置いているため、バイクアクションとしての迫力が一味違う仕上がりです。

まとめ

「ゴーストライダー」は、マーベル作品の中でも特にダークな世界観が魅力で、ホラーやファンタジーに近いテイストを楽しめます。バイク好きにはたまらない炎のカスタムバイクが見どころで、見た目のインパクトだけでなく、ライダーとしてのカッコよさやヒーロー的な強さが強調されています。主人公ジョニー・ブレイズの葛藤と、彼を取り巻く悪魔たちとの戦いがスリリングに描かれ、ニコラス・ケイジの独特な演技も大きな魅力です。さらに、コミック原作ならではのファンタジックな設定を実写でどう表現するかという挑戦が、映画全体のビジュアルをより際立たせています。悪を懲らしめるというストレートなヒーローストーリーでありながら、どこか哀愁を帯びたゴーストライダーの存在感は一度観ると忘れられないものとなるでしょう。

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