『バーフバリ 王の凱旋』について
『バーフバリ 王の凱旋』について簡単に解説すると2017年に公開されたインド映画です。
インド映画と聞くと唄って踊るイメージがとても強いと思いますが、この作品は唄って踊るシーンは確かにありますが主体となるのは古代王国の王位継承争いなので、本格的なアクションエンターテインメントに仕上がっています。
こちらの作品は『バーフバリ 伝説誕生』の続編という形になっているのですが、2部構成のためこの『バーフバリ 王の凱旋』で完結しています。
また、25億ルピーの製作費がかけられて作られた超がつくほどの大規模な作品であり、製作費を遙かに凌駕する100億ルピー以上の興行収入を達成した伝説的インド映画に仕上がっています。
あらすじ
ものすごく簡単にあらすじをまとめると『自分の正体が実はこの国の王子であることを知った主人公が、自分の出生や父がどのような人生を歩んだかを知り、父を死に追いやったものたちから国を取り戻すために立ち上がって全面戦争をするお話』となります。
最終的に革命戦争は成功に終わり、主人公であるバーフバリは国王となってハッピーエンドです。
父親がどのようにして英雄になったのか、英雄になった父がどのように死ぬことになってしまったのか、そういった過去のお話も壮大なスケールかつスペクタクル超大作としてまとめられた作品であり、大量の人達が入り乱れて戦うシーンも壮大すぎるセットも魅力的な作品となってます。
みどころについて
よくある英雄綺譚的なところがあるお話ですが、どうして英雄が死んでしまったのか、その経緯や戦争はどのようなものだったのか、立ち上がった王子を主体とする革命戦争はどのようになったのかを、すさまじいCGとエキストラの人数とセットで表現しているのが最大の特徴です。
本当にお金がかかって本気で作られているところがよくわかる超大規模な作品に仕上がっているので、本格的なハリウッド映画が大好きといった人達にも確実に刺さります。
映像が幻想的であり映画とわかっていても驚いてしまうシーンが目白押しなのも見ている人達からは絶賛の声が上がっているのです。
まとめ
圧倒的な強さや正義感を兼ね備えた主人公は様々な映画で登場しますが、その中でも一番格好いいとみた人達が声が上がるほど映画としてのできがいいと好評な作品です。
インド映画によくある、踊って唄うシーンもありますが、それすらも本気で作られているところからとてつもない迫力で見ている人を飽きさせない仕上がりになっています。
いわゆる迫力ある映画を見たい方にとっておすすめしたくなるのが『バーフバリシリーズ』ですので、今回紹介した後編だけでなく前編となっている『バーフバリ 伝説誕生』とセットで是非とも見てもらいたいです。