ライダーズ・シネマ館
Menu
  • 1900年代
  • 2000年代
  • 邦画
  • その他の好きな映画
Menu
  1. ホーム >
  2. 2000年代 >
  3. ダークナイト(2008)
バイクとハンドルを握る手

ダークナイト(2008)

目次
  • 1. 「ダークナイト」に登場するバイク
  • 2. 「ダークナイト」のアクションシーン
  • 3. 実車撮影にこだわった裏話

「ダークナイト」に登場するバイク

クリストファー・ノーラン監督の傑作『ダークナイト』には、アメコミ映画の常識を覆すほどリアルで無骨な乗り物が数多く登場します。

なかでも特に異彩を放っているのが、主人公バットマンが操るバットポッドと呼ばれる漆黒の特別なバイクです。

これは、彼の専用車である装甲車タンブラーが大きなダメージを受けた際に、前輪部分が分離して脱出用ユニットとして変形する仕組みになっています。

前後にフージャー製の20インチという極太のタイヤを装備し、両腕で車体を抱え込むようなうつ伏せに近いライディングポジションが非常に特徴的です。

まるで地面を這うように疾走するその特異な姿は、私たちが普段街中で見かけるオートバイとは一線を画しており、暗闇に包まれたゴッサムの街を駆け抜ける孤独な戦いを象徴するような存在感ですね。

「ダークナイト」のアクションシーン

本作におけるバットポッドの活躍は、息を呑むような大迫力のアクションシーンで存分に描かれています。

最も印象的なのは、宿敵ジョーカーが乗る大型トレーラーを追い詰める夜の市街地での激しいチェイスシーンでしょう。

ワイヤーを巧みに使い、巨大なトレーラーを縦に回転させながらひっくり返すという伝説的な演出は、多くの観客の度肝を抜きました。

また、ゴッサム・シティの複雑な地下道から壁を突き破って飛び出してくるシーンや、細い路地を縫うように走る機敏な動きも見逃せません。

重厚感あふれる見た目とは裏腹に、壁を蹴って瞬時に方向転換を果たすなど、アクロバティックな走行性能が画面いっぱいに表現されています。

CGだけでは決して生み出せない、金属が擦れ合うような生々しい緊張感が映像からひしひしと伝わってきます。

実車撮影にこだわった裏話

これほどまでに非現実的なデザインのバットポッドですが、実は監督らの強いこだわりによって、実際に走行可能な実車が制作されていました。

本物の質感を追求するため、撮影現場ではこの重い車体を実際に走らせていたというから驚きですね。

しかし、極太のタイヤと特殊な構造のせいで操縦は極めて困難を極め、熟練のプロでさえまっすぐ走らせることすら難しい代物だったそうです。

結局、このじゃじゃ馬を見事に乗りこなすことができたのは、世界的なスタントマンであるジャン・ピエール・ゴワただ一人だったと言われています。

彼が危険を顧みず、スタントダブルとして見事な運転技術を披露してくれたおかげで、あの歴史に残る名シーンが誕生しました。

映画の裏側にある職人たちの熱いこころと執念を感じずにはいられませんね。

Category

  • 1900年代
  • 2000年代
  • 邦画
  • その他の好きな映画

最新の投稿

  • ダークナイト(2008)
  • 乱暴者(1953)
  • トロン:レガシー
  • ゴーストライダー
  • ブラック・レイン
© 2022 - 2026 ライダーズ・シネマ館 All Rights Reserved. | SITEMAP