『ロボコップ』のあらすじ
映画『ロボコップ』の舞台となっているのは、2028年の世界です。
善良な父親であり、模範的な警察官であるアレックス・マーフィは、ある時、警察官の任務の途中で身体の大部分を損傷してしまいます。
再生不可能なほどの大けがに生命が危ぶまれる事態に陥ってしまいますが、アレックスはオムニコープ者が提供した最新のロボット技術によって、新たな生命を手に入れることに成功します。
映画のタイトルにもなっているロボコップとは、殉職したアレックス・マーフィの生体部分を使用してつくられた、いわばサイボーグです。
サイボーグであるがゆえに、感情も記憶もない状態で淡々と任務をこなす日々を送っていたロボコップですが、たまによみがえる断片的な記憶に混乱するようになっていきます。
さらに、生前アレックス・マーフィに近しかった人間は、ロボコップの様子がアレックス・マーフィに似ていることから違和感を覚えていきます。
自身が何者なのかに疑問を持ち始めたロボコップは、果たして記憶を取り戻すことができるのでしょうか。
是非この続きは、実際に映画を見てチェックしてみてください。
『ロボコップ』に登場するバイク
『ロボコップ』は、もともと1987年に公開された大ヒット映画です。
その人気ぶりから2014年にリメイク版が制作され、再び大きな話題を呼びました。
こちらのリメイク版は続編ではなく、完全新作として製作されています。
そんなリメイク版の『ロボコップ』は従来の設定を残しつつ新の要素が加えられた作品で、その中でもライダーたちの目を引いたのがロボコップが使用していたバイクです。
初代ロボコップはバイクに乗っているシーンは無かったので、現代風に合わせて追加された要素と考えてよいでしょう。
映画を実際に見た方ならわかると思いますが、黒いフォルムがとにかくカッコイイバイクで、まさに近未来というデザインとなっています。
この映画に登場するバイクは、明らかにカスタムされているため特定は難しいですが、どうやらKAWASAKI・Z1000をベースに改造されていると言われています。
とはいっても、元のバイクの要素が残っているのはフロントフェンダーからブレーキにかててのところくらいで、その他はもうほとんど別物になってしまっています。
正直、一見しただけではKAWASAKI・Z1000のカスタム車であることはなかなか見ぬけないレベルです。
もっと細かい情報を調べてみたいのですが、公式が情報発信をしていないため、バイク有識者たちの鑑定眼から情報を集めるしかない状況です。
映画にバイクが登場すると上がる!
バッチバチにカスタムされていたとしても、映画にバイクが登場すると嬉しいと感じるライダーは多いのです。
ロボコップの乗るカスタムバイクもきちんと動くバイクということもあり、いつかはこんなカスタムをしてみたいという方もいるのではないでしょうか。